測定方法概要
断面画像データ取得からデータ処理までの流れ
a.切削-観察
ワークを切削加工し、観察系にて加工断面の画像を保存します。”切削加工 → 加工断面の画像を保存 → 切削加工” を目的の深さまで繰り返し行い、断面画像を蓄積します。
b.画像処理
専用アプリケーションへ各断面画像を読み込み、関心領域の抽出を行います。抽出結果を3次元データ形式で出力します。
c.データ処理
3次元データを専用アプリケーションにて、3次元表現および解析をします。
加工方法ムービー
加工方法:フライカット(一枚刃 回転切削)
観察材質
高分解能観察: 非鉄金属(無酸素銅、アルミダイカスト(ADC12)等)
低分解能観察: 鉄系金属(S45C、SKD11等)
その他の材料についてはお問い合わせください。