DX方針
1.はじめに
IOTやAIの進展により、世の中は大きな変革の時期を迎えています。製造業においてもそれらの進展はQCDに大きな影響を与え、その企業価値の存続をも左右する事態が現れております。デジタル技術はその高速性、広域性のために地域を選ばず経済に大きな影響を与える力があります。
しかし、製造業にとって、デジタル技術だけでは製品はできず、企業に温かみ、楽しさは生まれません。人の技術や技能、機械と融合することによってその価値が高まると考えています。私達 高島産業はものづくりとデジタルが融合した新しい企業風土づくりを目指します。
2.DX方針
ものづくり、環境保全、人材育成にデジタル技術を積極的に活用し力強いQCDを実現する新しい社風をもつ会社を目指します。
3.DXビジョン

4.DX戦略
1)データを有機的に有効利用し、生産効率向上、品質向上、納期短縮に直結する事に力点を置く。
2)電力の見える化、稼働監視、CO2排出量計算の自動化、などを行う。
3)ホームページによるDX推進の発信、社内イントラネットによる人材育成、個人目標のオープン化による意欲の向上などをはかる。

5.推進体制・人材育成

6.環境整備
・自社サーバ、外部グループウエアを利用する。
・自社のシステム部門による開発を中心に考え、パワー不足の部分は外部企業を使いながら独自のDXシステムを構築する。
・外部の生成AIやRPAシステムを利用し、各部門のDX化をすすめる。またその成果物をイントラネットにて発信し、横展開をはかる。
7.DX指標
・作業能率(前年比10%向上)
・FAコスト(前年比20%削減)
・リードタイム(前年比10%短縮)
・デジタルアイデア数(年間500件)
・改善実施件数(年間100件)
・ChatAI利用件数(月間2000件)
8.情報発信
・社内のメンバー向けイントラネット情報技術の動向や指標を定期的に発信する
・社外向けホームページに適時情報を発信する
・セキュリティアクションにても公表する