佐藤 世怜

工機課 機械設計係2017年入社

最初は大学のある石川県で就職しようと考えていましたが、やはり家族の暮らす慣れ親しんだ長野に帰りたいと思い、長野県で就職活動を始めました。 大学では、金属をミクロン単位で切削するデスクトップ型工作機械の開発に没頭。企業研究する中で様々な製造業の企業を見ましたが、やはり自分が大学で取り組んできた分野が活かせる仕事に就きたいと感じてたんです。 そんな時、多機能デスクトップ型加工機「マルチプロ」を自社開発している当社のことを知り、ここだ!と思い入社を希望しました。内定後も定期的に連絡が来たり、ゼミの活動で参加した展示会でたまたま当社のブースを発見した時も、「内定者なんです」と話すと温かく対応してくれました。小さなことですがとても嬉しくて、その時会った上司には今も可愛がってもらっています。

自社製品である小型精密加工機「マルチプロ」の専用治具などの設計をしています。 入社した当初は、わたしが考えていた精度と実際に求められるレベルとの違いに大きな衝撃を受けましたが、高い精度が求められるこの仕事に面白さを感じました。行き詰ったときには、頼りになる仲間に相談。同じ職場の先輩や、時には実際に組み立てを担当する社員に聞きに行くことも。 親身なサポートやアドバイスがあったからこそ、課題を乗り越え先に進むことができました。大変なときもありますが、難しければ難しいほど自分が設計したものが仕上がってきたときの感動や喜び、期待通りに動いたときの達成感は大きく、 自分で1からモノを生み出す設計という仕事ならではのやりがいを感じています。

福利厚生が充実していることだと思います。誕生日は絶対休みになるし、有給休暇も取りやすいです。結婚した時は5日間のお休みとお祝い金が会社から出たので、海外旅行に行ってきました。
また、働く上で若手のうちから自分の意見が反映されやすいのも特徴かなと思います。大手にはない、経営陣との距離が近い当社ならではの魅力です。もちろん下積みは必要だとは思いますが、早いうちから様々なプロジェクトに関わることができる分、求められる仕事のクオリティも高くなるので、自己の成長を体感できます。

就職活動をしていると様々な会社があるので、どの会社が合っているのかわからなくなる事もあると思います。それでも自分にぴったりの企業はきっとあるはず! 僕自身も入社前は不安だらけでしたが、当社は残業も少なくメリハリのある働き方ができるので、自分に合っていると感じています。 また、飲みに行ったり出かけたりと、何かと気にかけてくれる先輩が多いので嬉しいです。 「この会社でよかった」と心から思えるように、就職活動がんばってください!